Alexa(Amazon Echo)に天気予報を聞いたら現在地ではない地域の予報を返してくる場合の対処
こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。
自宅で使っているAlexaスピーカー(Amazon Echo)に対してたまに天気予報を聞くのですが、その際の応答が次のようになります。
- 若槻:
Alexa、今日の天気を教えて。
- Alexa:
日本橋XX町の今日の天気は晴れで、気温は摂氏14°です。〜
日本橋XX町
の天気を応答してくれているのですが、その地域はEchoを使用している現在地とは異なった地域となっています。
そこで今回、Alexaスピーカーが自宅のある地域の天気予報を返すように対処してみました。
予報地域を変更する
Alexaモバイルアプリから対処を行います。
結論としては、該当のAmazon Echo端末のロケーションを変更することにより対処できました。
[Devices > Echo & Alexa]を選択。
Alexa端末一覧で該当のEcho端末を選択。
端末の[Device Settings]を開きます。
下にスクロールします。
[GENERAL > Device Location]を選択。
ここで現在地ではない住所が指定されているはずです。
正しい住所を指定して保存します。
改めてAlexaスピーカーに天気予報を聞くと、変更後の地域の天気予報を応答してくれるようになりました。
- 若槻:
Alexa、今日の天気を教えて。
- Alexa:
墨田区の現在の天気は快晴で、気温は摂氏13°です。〜
自宅と異なる住所が設定されていたのはなぜ?
そもそもなぜ自宅と異なる住所が設定されていたのかと言うと、Amazon EchoをAmazon.co.jpで購入した際に、その配送先の住所情報が既定で端末のロケーションに設定されるようです。そのため変更前のロケーションは、私が以前住んでいた住所でした。なので部屋前OKIPPA投函希望
なんていう情報まで入っていたのですね。
Your Locationsという地域設定もある
Alexaには類似の設定としてYour Locations
というものがありますが、こちらは交通案内をするために使う地域設定となり、天気予報の地域には使われない設定となります。
おわりに
Alexa(Amazon Echo)に天気予報を聞いたら現在地ではない地域の予報を返してくるので対処してみました。同じ都内の天気予報だからそんなに変わらないだろうと今まで放置していましたが、今回いよいよ対処を行いました。
今回の対処内容は、公式ドキュメントとしては下記手順に該当するものでしたが、これだけだと天気予報の地域を変更できるというのは分からないですね。
また同様の手順を紹介するブログ記事は他にもいくつか見かけたのですが投稿時期が古いものばかりだったので、今回本記事を投稿するに至りました。これで次回引っ越しをした時に本記事がまた役に立ちそうです。
以上